ーっ! 私のことを絶対忘れちゃ嫌アルー!!」
「…神楽ちゃーん、私は仕事に行くだけでーす」
さん! これ、うちの蔵にあった薙刀です! 何かされそうになったらこれで!」
「…新八ー、廃刀令のご時世にこんなもん持ち歩けませーん」
「とりあえずアレだ、ジャンプ投げとけジャンプ。撒き餌代わりに」
「銀さーん? ジャンプで何がどう食い付くのか説明してみろー」

万事屋の玄関先。
各々に妙な見送り方をされながら、私は深く溜め息を吐いた。



閑話 ~ File02 マヨネーズは食卓テロ行為




「…と、言うわけなのですよ」
「……………それでその重装備か?」
「薙刀の刃は外してきました」
「そういう問題じゃねぇだろ」

薙刀の柄を担ぎ、何故か押しつけられたジャンプを抱えて現れた私に、出迎えてくれた土方さんは溜め息を吐いた。
とりあえず入れ、と促されて、私は屯所の中に足を踏み入れる。

「いや、そもそもですね。あんなことがあったが故にうちのみんなが過保護になってしまったわけで」
「…その件は悪かったと思ってる。すまなかったな」
「なんですか気持ち悪い」
「お前、人が素直に謝罪してんのに気持ち悪いはねーだろ!!」
「すみません、私正直なんです!」
「なお悪いわ!?」

だって、そんな。あの土方さんがですよ?
私に謝ったんですよ??

「レアだよ、レア。録音しておけば良かった」
「…いったい何しに来たのお前」
「土方さんで遊びにです」
「違うだろ! 飯炊きに来たんだろお前はッ!!」

おお、気合いの入ったツッコミだ。
さり気なくこの人苦労人だよね、と。
そんなことを思っていると、奥から近藤さんと沖田が顔を出した。

「おお、さん! お待ちしてました!」
「こんにちは、近藤さん。ところで従業員になんでそんな敬語?」

首を傾げる私に、「無論、ご婦人には礼を尽くすのが侍です!」と笑顔で言い切られた。
…それなら銀さんも土方さんも、ついでに沖田ももうちょっと私に礼を尽くしてくれないだろうか。

「改めて詫びさせて下さい。先日はとんだご無礼を」
「いやだからもう良いですって」
「さすがさん。器がでけぇや」
「テメーは一度くらい謝れや」

一番謝らなきゃいけないのは、間違いなくこいつだと思うんですけど。
…いや、何も言うまい。また刀でも振り回されたら大変だ。

「それじゃあ早速昼食の仕込みに入りまーす。今日の助手は誰ですか?」
「ああ、それはトシと総悟が」
「あー、そうですかーって、なんですと!?」

笑顔で頷いてから、大きく目を瞠った。
え。今なんて言いましたか近藤さん。

「いやいや、こいつらが先日のお詫びをしたいと言いましてね!」
「え、ホントに詫びですか? 嫌がらせじゃないですか? ねぇ??」
「どういう意味だコラ」
「無闇に人を疑うもんじゃないですぜ、さん」
「お前が言うな」

えええええ…だってこのふたり、台所で役に立つのー?
…とは言え、美味しいシチュエーションであることは、否めない。

「…わかりました。じゃあふたりとも、」
「「?」」
「今から私を料理長と呼べ」
「なんでだ!?」
「はーい、料理長ー」
「何順応してるのお前!?」

寝起きのようなテンションで片手を上げ、速攻で返事を返した沖田に土方さんはツッコミを入れた。
相変わらず良いコンビです。でも今は、そんなツッコミは不要!

「台所において料理長の言うことは絶対である! はい、復唱!!」
「ちょ、待て。何いきなり言い出すんだお前、」
「復唱!! 料理長の言うことはー!?」
「「ぜったーーーい!」」
「近藤さんまで何やってんだ!?」

近藤さんまで一緒にやってくれたのに、土方さんはひとりだけ常識人のような顔でそう怒鳴る。
私はわざとらしくため息を吐いて、目を眇めた。

「土方さん、ノリ悪い。ダメ」
「そうですぜ、土方さん。空気読めよ」
「お前らなんなのその息の合い具合!?」

言われて、私と沖田は顔を見合わせた。
そして、お互いに小さく頷き合う。

「…なかなかやるわね」
「そういうさんも、なかなかのもんですぜ」
「面白いじゃない。…でも土方さんを弄って遊ぶのは私だから」
「何言い出すんですかィ、後から来ておいて。土方さんは俺のオモチャでさァ」
「何張り合ってんだ!? 明らかに張り合う場所おかしいだろ!!」

土方さんが怒鳴り散らしている間に、屯所の台所に辿り着く。
おー、さすが相撲部屋並の大所帯。広い台所だなぁ。

「…っていうか汚いね」
「お玉さんが辞めてから、女手がいないんでさァ。男所帯じゃ仕方ないことですぜ」
「平然と言ってないで片づけなさいよ」

小さく息を吐いて、私は荒れ放題の台所に足を踏み入れる。
ひとりで入るのは嫌なので、手近にいた沖田の腕を引っ掴んで。

「やはり歳が近いと意気投合するのも早いな。見ろ、トシ。総悟の楽しそうな顔を」
「意気投合されちゃ困るだろーが! とんだサド娘だよなんなんだあの姫さんは!?」

誰がサドですか。銀さんといい土方さんといい、本当に失礼です。
言い返してやろうかと思った時、ふと視界に見慣れた調味料の山が入った。

「沖田ぁ、これ棄てて良いー?」
「総悟で良いですぜ、さん。あとそれは棄てちまって大丈夫でさァ」
「んじゃ総悟、棄てるの手伝って」
「はいよ」
「待てェェェェェェェっ! おまっ、それ俺のマヨネーズコレクションだからッ!!」

ほとんど悲鳴に近い怒鳴り声を上げて、土方さんが私達からその箱を奪い取った。
はからずしもこの瞬間、私と沖田――いや、総悟はまったく同じ種類の笑みを浮かべていただろう。

「わかっててやってまーす」
「俺もでーす」
「最悪だ! お前ら一緒にしとくと最悪の結果しか生み出さねぇ!!」
「マヨくらいでなんですか」
「そうですぜ、土方さん。大人気ねぇ」
「なにこいつら!? おかしいだろどう考えても!」
「オイオイ、トシまでなんだ。年甲斐もなくはしゃいで」
「はしゃいでねぇよ! 頼むからあんたもうちょっと現実見てくれ!!」

後生大事にマヨ箱抱えてる方が全然おかしいですよ。
…まぁ、ともかく。
土方さんはリアクションが大きいから、つつくと大変おもしろいということが判明した。


+++


「…無駄に疲れた」
「良い運動しましたねぇ」
「…………………ここは怒っていいところか?」
「何言ってんですか、土方さんはいつも怒った顔じゃないですか」
「違いますぜ、さん。目つきが悪いだけでさァ」
「いい加減にしろやクソガキ共」

スーパーまでの通り道。
台所の片づけを終えた私達は、足りない食材を買い出しに来ていた。
当然、荷物持ちとして男ふたりを従えて。
ちなみに近藤さんは留守番です。いくら私でも、三人も面倒見れないから。

「で? とりあえず何買うんだ?」
「えーと、米は充分あったので、野菜と肉を。良いですねー、調味料きっちり揃ってて」
「…お前普段どんな生活してんの?」
「え?」

何気なく訊かれて、私はきょとんと目を瞬かせた。
そして、にっこりと微笑んで口を開く。

「どん底」
「笑顔で言うことか!?」
「ホントに凄いんです。少ない食材でそれっぽく見せるのに、どれだけ苦労していることか」
「…オバさんくさいですぜ、さん」
「せめて主婦と言え!! …なので私が稼がなきゃいけないの」

放っておけば銀さんはなかなか仕事をしないし。
神楽は滅茶苦茶食うし。新八地味だし。…あ、関係ねぇや。

「…そんな苦労してまで、なんで万事屋に居るんだ?」
「へ?」
「帰る家があるんだろうが」
「それは、…だって、あそこは私の家じゃないもの」
「…黒い噂が絶えねぇっても、立派な家じゃねぇか。親父さんが泣くぞ」

土方さんの言うこともわからないでもないけど。
…私の家じゃないんだよなぁ、本当に。なんだってあんなに似てるんだ、私とお姫様。

「野暮なこと聞くもんじゃありやせんぜ、土方さん」
「あ?」
「女が家を捨てるなんざ、理由は決まってまさァ。男ですぜ、男」
「…万事屋か?」
「待て待て! ちょっと待ってオニーサン達。違うから。それ激しく勘違いだから!」

桂さんの次は銀さんですかちょっと。
ちらりと視線を向ければ、総悟はにやりと笑う。
…確信犯か。質悪いなもう!

「そんなに照れんでもいいでしょうに」
「照れてねー!!」

怒鳴り返した瞬間、目の前の自動ドアが開いた。

「ん? おー、。なんだお前、仕事中か?」
「え? その声は銀さ…って」

また凄いタイミングだな、漫画みたい。…あ、漫画か。
そう思いながら振り向いた先には、銀さんが相変わらず気怠そうに立っていて。
…で、銀さんが出てきた店を見て私は絶句した。

「あんた真っ昼間から何やってんのーーーーッ!?」
「何ってパチンコ。今日、新台入れ替えの日でさぁ」
「仕事は!? 仕事してよ、仕事!!」
「えー」
「『えー』、じゃないから!」

やる気のない銀さんを怒鳴りつけて、私は土方さん達を振り返った。
そして、ビシッと銀さんを指さす。

「こんな真っ昼間から仕事もしないでパチンコやってるよーな男、絶対あり得ません!」
「は? 何、ちゃん。あり得ないって銀さんを全否定?」
「ダメな亭主とその手綱を握るカカア天下の奥さんに見えますぜ」
「ダメってなんだよ失礼な」
「嫌だー! こんなまるでダメなオッサン略してマダオと仲を誤解されるなんてー!」
「俺ァマダオじゃないぞーちゃんよー。っていうか無視かよお前ら」
「もういいです、銀さんなんて知らないです。行くぞ野郎共」
「おー」
「…なんで順応してんだ総悟」

何か言ってる銀さんを放って置いて、私は総悟と土方さんを連れてその場を後にする。
その後、聞こえてきた銀さんの独り言にため息を吐きつつ。

「…え、何? 何だったの? なんか無性に腹立ったんですけど」

それはこっちのセリフです、銀さん。


+++


そんなこんなで、大江戸スーパーに辿り着きました。
スーパーってのは主婦の戦場です。買い物行く度にお母さんが言ってたから多分そう。
お母さんが言うには、兵力は多いに越したことはないらしい。
でも大丈夫、今日は大人数です。
私と総悟と、土方さんと銀さん…あれ? 銀さん??

「…オイ。なんでテメーまでここに居んだ?」
「べぇつにー? 仕事だよ、シゴト」
「……スーパーで俺らについてくることがテメーの仕事か」
「誰もお前らについてきてるわけじゃありませーん」

糖分でも買いに来たんだろうか。
銀さんと土方さんのそんな会話を聞きながら、私は買い物メモと睨み合っていた。
まぁ理由は何でも良いけど、あの大所帯の食料を買うのだから、男手が多いに越したことはない。

さーん。肉ならこっちの方が美味いですぜ、きっと」
「相撲部屋並の大所帯でこんな肉買えるかァ!! 近藤さんが泣いちゃうわッ」
「じゃあこっちで」
「どんどんグレードアップさせてどうすんの!? グレードダウンさせろよ!」
「腹が減っては戦は出来ぬ、ですぜ?」
「平然と言うな!? だったら安いものを大量に買いなさいッ」

スーパーで買える肉なんてたかが知れているとはいえ、ピンからキリまであるのだ。
だというのにこの男、わざわざ高いものばかり選びやがるんです。
一応予算決められてるんだから無茶な買い物なんか出来ないっての! 私が泣かれるわ!!

「…おかーさんと子供の会話か? あれ」
「…テメーは姫さんをどういう扱いしてんだ? あれじゃただの主婦だ」
「うちに来たときからあんなだよ、あいつは」
「標準であれってどんな姫さんだよ」
「家庭的なんだよ。何かこう、おかーさん的な」
「家庭的っていうかそれ既にオバさんじゃねーか」
「誰がオバさんだァ!!」
「悪口には即効反応するんですねェ」

当たり前だ。地獄耳のちゃんと小さい頃から言われてるからね!
しかし、私より確実に5歳以上は年上のふたりに、揃ってオバさんとか言われたくないんですけど。

「っていうかあんたら何しに来たの!?
 スーパーは戦場だよ! 主婦の戦場なんだよ! そんなやる気のなさで良いと思ってんのかァ!」
「ホントにただのオバさんだぞ、その思考」
「黙れまるでダメなオッサンのくせに!」
「だーかーらー! 俺はマダオじゃないってーの!」
「誰もマダオだなんて言ってませんー!…って、無駄な体力を使ってる場合じゃないわ」

小さく咳払いをして、私はメモを銀さん達に一枚ずつ差し出した。

「今から私が言うものを各自買ってきて。領収書は全部真選組で。銀さんは余計なもの買わないように」
「は? 俺はただの荷物持ちで、」
「なんで俺がこいつらの為にタダ働きしなきゃなら」
「しゃらーーっぷ!
 ハイ、総悟くん復唱。料理長の言うことはー?」
「ぜったーい」
「「なんかおかしくねぇ?」」

おかしくない。
働かざる者食うべからずです。


+++


「いやー、買った買った。満足した」
「そりゃ良かったですねィ、さん」
「これでも今日、明日分くらいしかないからねー。大所帯って大変だねー」
「米や調味料なんかは問屋が直接卸してくれるんですがねェ」
「そこは楽でいいねー。肉と魚は無理でも、野菜くらい卸してもらおうよ」
「会計方言ってくだせェ、そういうのは」

我ながら懐が深いと思うけど、私と総悟は普通に意気投合していた。
歳が近いってのもあるだろう。でもどっちかと言うと、性格的に合ってる気がする。
気が合うとかじゃなく、呼吸が。

「…なんで俺まで巻き込まれてんの?」
「知るか。ついて来たお前が悪いんだよ」
「そこ! ぐちぐち言わなーい!」
「「へーい」」

文句の多い年長組を叱りつけると、おざなりな返事が返ってくる。
…なんかこの世界って、年齢が上に上がれば上がるほどダメ人間になっていってる気がする。
そんな恐ろしい事実にため息を吐いていると、目的である真選組屯所に辿り着いた。

「それじゃ、銀さんはここまで。ありがとねー」
「おー…」
「はい、お礼」
「ん?」

首を傾げる銀さんに、私は板チョコを一枚差し出す。
銀さんは微妙な表情でチョコを受け取ってから、かくんと首を傾げた。

「…お前、ホントに思考と行動がおかーさんみたいになってない?」
「えー? こんな出来の悪い子供いらなーい」
「オイィィィィッ!? 出来が悪いはねぇだろーが!!」
「まあまあ、ちょっとした冗談です。じゃあ、お仕事に励んでねー、銀さん」
「…へいへい。お前もほどほどになー」

諦めたように息を吐いて、銀さんはそう言いながら私の頭をぽふっ、と軽く叩いた。
そのまま立ち去って行く銀さんを見送りながら、ふと思う。
…あの人、結局なんで私達に付いて来たんだろう??

「…なんだかよくわからねぇヤローだな」
「そうですねー」
「ありゃあきっと、さんの心配をしてるんですぜ。酷い目に遭わされていないかと。土方さんに」
「なんで俺なんだよ!? どっちかってーと危害加えんのはテメーだろうが!?」
「だってなんかそんな顔じゃねぇですかィ、土方さん」
「顔関係ねぇだろ喧嘩売ってんのかァァァァァッ!!」
「こんな玄関先で喧嘩しないでくださいよ、あんたら」

頭、は届かないので、私はふたりの背中を思いっきり叩いた。
バシンッ、と小気味良い音が響く。あら良い音。

「い…ッ?!」
「…さん、今何しやした…?」
「普通に平手で叩いただけですが」
「嘘つけェェェッ!! 女のか弱い平手でこんな衝撃が来るわけねーだろ!」
「しつれーですよ! そんなに強くしてませんッ」

まるで人を怪力のように言わないで頂きたい!!
…あ、そうか。私、力強くなってるんだっけ。

「おお。おかえり、さん。トシと総悟もご苦労だったな」
「あ。ただいまー、近藤さん」

ぎゃいぎゃい言い合ってると、玄関先から近藤さんが顔を出してきた。
そこでようやく、私達の口論は一時休戦となり、買い込んできた食材を台所に運ぶ作業に入る。

「それじゃさっそく昼食作りに取り掛かりますかー。
 あ、土方さんと総悟はもういいよ。後は他の隊士さんい手伝ってもらうから」
「ん?」
「別に構いませんぜ、手伝っても」
「鬼の副長とサドの隊長が作ったご飯じゃ怖くて食べられないでしょ?」
「「どういう意味だ?」」

そう言う意味ですよ。
だって土方さんが作ったらマヨまみれだし、総悟が作ったら、その、変な薬とか混ぜそうで怖いから。









色々悩んだ結果、今日のお昼ご飯は親子丼。
隊士の皆さんは嬉しそうに食べてくれるので作った甲斐があるってもんだけど。
…わかってはいたんだけど。
でもどうしても、我慢できない事ってあるよね。私のせいじゃないよね、これ。

「土方さんちょっとォ!? 私の作った親子丼に何しやがるんですか!?
 なんですか食への冒涜ですよその黄色いもの!! テロですか、食卓テロですか!?」
「馬鹿、お前マヨネーズは至高の調味料だぞ! 飯をさらに美味くする神秘の食材だぞ!」
「どこがだァァァァァッ!! 喧嘩売ってんですか! 私の親子丼に!!」
「オイ。俺ァ、近藤さんとマヨネーズを冒涜する奴は許さねぇ」
「あんたが私のご飯を冒涜してんですよ!! っていうか近藤さんはマヨと同列なの!?」

信じられない!
あろうことか土方さん、私の作った親子丼にマヨネーズ丸々一本使いやがったんですよ!!
なんかもう私の親子丼が汚された気分! ちょっと自信があった自分の料理を馬鹿にされた気分!
やっぱりあのマヨ箱棄てとくべきだった…!!

「やっぱり女の子が居ると華やかで良いなぁ。なァ、総悟!」
「土方さんと喧嘩する女は女の子とは言いやせんぜ、近藤さん。みんなドン引きしてまさァ」

睨み合っていた土方さんから視線を外して、私は近藤さんと談笑する総悟に視線を向ける。
それに気付いた総悟がこっちを見たので、私は小さく頷いてから口を開いた。

「総悟ー! マヨネーズはテロ道具と見なして廃棄しまーす! 手伝えー!」
「了解です料理長ー」
「てめっ、いい加減にしろクソガキ共ーーーーーっ!!」


そしてその後、勢いで抜刀した土方さんに総悟とふたり、追いかけ回されました。
短気な大人って嫌だねぇ、と総悟と言い合いつつも。






私はちょっぴりバイオレンスなこの日常を、結構気に入り始めていた。






味覚の違う人間と飯を食うとたまにイラっとします。



To be continued?

気に入っていただけたら、ぽちっと押してあげてください。コメントは入れなくてもOKです。