――人間って、追い詰められた瞬間に力を発揮するものなんだな、と。
どこか他人事のように思いながら、わたしは笑った。
AKUMAは哀しい。
だから、わたしが壊してあげよう。跡形もなく。
――だけどわたしは優しくないから、少し痛くても我慢してね。
「――切、り、裂、け…《時空斬盾》…!」
声にならない声と同時に、背の羽根が動く。
――わたしのイノセンスの刃が、イーリィの身体を貫いた。
「けほっ、けほっ…まさか首締められるとは思わなかったわ…」
首をさすりながら、わたしは酸欠になりかけたせいで揺らぐ視界を、なんとかやり過ごす。
目の前には、腹に大穴開けた、少女の姿をした『モノ』が転がっている。
その目は鋭くわたしを睨め上げ、可憐な少女の面影は、もはや無い。
「――ボディをコンバートしないの、アクマさん?」
「……」
「それとも、その姿はお気に入り?」
「…いーりぃノ姿…ヲ、傷ツケタ…ナ」
ゆらりと、蹲っていたイーリィが起き上がった。
…腹に穴開けて立ち上がるって、凄いホラーだな…
…うん、現実逃避ですよ。結構ピンチだよね、わたし。
「――殺ス。えくそしすと!」
「ッ!!」
突然、イーリィの目がカッと見開かれた。
その色は――血のような、赤。
――歯車の音が、聞こえた。
少女の姿をした『それ』が、吼える。
視えない。だけど、殺気に混じる何かを感じた。――来る。
「ちッ――転換! 《天蓋黒盾》!!」
わたしは、腕に纏った刃を盾に転換する。
盾に直にぶつかってくる衝撃。…さすがに、重い。
「く…ッ」
ビリビリと腕が痺れる。
…まずい。わたしひとりじゃ、レベル2は倒せない。
自分が弱いことは知ってる。でなければ、わたしは多分、ここまで生き残っていない。
やめときゃ良かった。真っ向勝負なんてわたしには向いてない。
「…盾と刃と、両方使えれば…ッ」
だけどそんなこと、出来ないんだから言うだけ無駄だ。
突破口が見出せない。だけど、こんなところでやられて堪るもんか。
じり、と脚に力を込める。
チャンスは一度。後ろに飛べばやられる。向かうのは、真上。
…上手くいくかなんてわからない。これは、賭けだ。
「――《十字架ノ杭(クロス・バリング)》!!」
「ッ!?」
地を蹴る直前、響いた声と放たれた光。
光に串刺しにされたイーリィ――否、AKUMAは、破壊される。
信じられない気分で、わたしは振り返った。
「アレン!?」
「!」
左手を銃器型の武器に転換したアレンが、駆け寄って来る。
わたしも同様に駆け寄ると、いきなりがしっと肩を掴まれた。
…
……
………いや、せめて抱き締めるとか、そういう感動的なことしてくれませんかね。
…抱き締められても困るけど。わたしのか弱い心臓が。
「…本物ですか?」
「なんだそれ。ニセモノなんて居て堪るか」
「…ああ、ですね。ものすごく」
「なんだろう、馬鹿にされたような気がします!」
安堵したような呼吸の合間に、半分呆れが含まれているのを感じた。
なんだよ、助けに来てくれてちょっと嬉しかったのに。気分台無しだ。
「…もしかして、あのアクマの攻撃を受けたの?」
「…もですか?」
「「………」」
思わず、わたし達は顔を合わせたまま、黙り込んだ。
…多分。多分だけど。
あのAKUMAの攻撃は精神的な攻撃で、見せられたアレは…
願望とかイメージとか、そういうのを具現化したものなんだと、思う。
…『魔女の棲む村』で出てきた、ソフィアというAKUMAと似たような能力だろう。
そう考えると、わたしの『望み』って痛々しいというか、夢見過ぎな感じがするけど。
……………で、アレンの方にわたしが出てくるってどういうことさ。
「…あんたわたしに何をしたーーーッ!?」
「何言い掛かりつけてんですか! だいたいアレ、現実じゃないでしょう!?」
「現実じゃなきゃ何しても良いわけなーい!
さあ吐け、今すぐ吐けーー!」
「痛いですよ、引っ張らないでください!」
髪の毛を引っ張るわたしを手で押しやって、アレンはため息を吐き出した。
…頭抱えながら。不機嫌そうに。
「何がどうしたらああなるのか、自分が悲しいですよ僕は」
「それはどういう意味なのかな! なんで悲しいとか言いながら不機嫌そうなのかな!!」
本当にどんなモノを見たんだこいつは!
怒鳴るわたしを、アレンはどこか胡乱げに見る。
「…だいたい、僕のことばっかり言いますけどね。はどうなんですか」
「………へ?」
訊かれて、思わずわたしは硬直した。
…どうって。どうって言われても。
……………いや、待て。本人に言えるわけないよ、恥ずかしいよ。
「も、同じ攻撃を受けたんでしょう?」
「…ええと」
「何を見たんですか?」
「…あー…」
ぐるりと視線を巡らせてから、わたしはぽんっと手を打った。
「ところでリナリーとラビは?」
「あからさまに話逸らさないでくださいよ」
一応突っ込まれたけれど、アレンもこの話題は続けたくなかったらしい。
すぐに表情を引き締めて、わたしの質問に答えた。
「…リナリーとラビも、こっちへ向かってます。
別件を確認してから来るので、僕が先に着いたんですよ」
「別件?」
「気になることがあって…」
言いながら、アレンはハッと表情を強張らせた。
――左眼が、AKUMAを察して反応している。
「ッ!!」
「まだ他にもアクマが…!?」
アレンと背中合わせに立ち、わたしは周囲を見回した。
妙な空気は感じる。だけど、明確なAKUMAの姿は見当たらない。
「…違う…」
「え?」
「違う、他のアクマじゃない」
呆然と呟かれた言葉に、わたしは目を瞠る。
――『他のアクマ』じゃ、ない?
「。多分、それぞれ攻撃を仕掛けてきたアクマは、本体じゃない」
「本体じゃない…?」
「『幻惑の香』…あの甘ったるい香りをきっかけにした、アクマの能力…
あの精神攻撃だけだと思ってたんですけど、攻撃者自体が『幻影』なんですよ」
攻撃者自体が、幻影?
自分の首に手を当てる。…あの力は、幻?
「壊しても気配が消えないのは、あのアクマが本体ではなく幻だから…
幻の姿を操って、僕達に攻撃してきているアクマの本体が、どこかにあるはずです」
「うそぉ!? でも、だって、強かったよ!?」
「恐らくは、本体がそう見せているんですよ。本体が壊れない限りは壊れないんだから、強くて当然です」
では、何か。
耐久度が設定された、人形のようなもの?
耐久度ギリギリまでは、どんな攻撃にも耐える――使い捨ての、隠れ蓑か。
「…能力を写した、人形ってこと…?」
「そうですね…妥当な表現だと思います、それ」
「気配がいくつにも分かれていたから、アレンにも感知し切れなかったんだ…」
「恐らくは。今だって、あっちにもこっちにも気配がするんですよ。――同じアクマの、ね」
重く呟かれた言葉に、ぞっとした。
姿の見えない相手が、一番怖いんだ。対処のしようがないから。
「…問題は、本体がどこにあるか、です。
こんな巧妙に姿を隠してまで、この国に執着するなんて…もしかしたら、イノセンスが…?」
「イノセンス…」
呟いて、ハッとわたしは目を瞠った。
――これは直感だ。根拠なんかない。
だけど、まさか。…もしかしたら。
「――《黒曜》ッ」
「あっ。!?」
地を蹴って、わたしは飛ぶ。
目指す先にあるのは、樹齢300年の神木。
そう。
ずっと、この木が気になっていた。
近づき、木の幹に触れる。
流れ込んでくる、「何か」。
ああ、この感覚は――間違いない。
「――やっぱり、この木…!
アレンッ! この木…この木の中にイノセンスがあるッ」
わたしが叫んだ、瞬間だった。
『――ソレハ、渡サナイ!』
イーリィの皮を被ったAKUMAの、あの独特の声が聞こえた。
横殴りの風が、わたしに叩きつけられる。
衝撃に呼吸が止まって、わたしはそのまま――落ちた。
「――ッ!」
「っとぉ。危ねェさ、」
咄嗟にイノセンスも発動できなかったわたしは、誰かに引っ張られて落下を止めた。
聞き慣れた口調に顔を上げれば、見知った顔。
伸ばした槌を片手に、わたしを抱えているのはラビだ。
「ラビ!」
「よっ。間に合って良かったさー」
そう言ってラビは笑ったけど、顔色から見るに、間一髪だったらしい。
…間に合わなかったら、と考えるとぞっとする。
わたしは受身なんて取れないだろうし、まず間違いなく、地面に叩きつけられて死んでいただろう。
「、飛べるか」
「う、うん」
「じゃ、離すぞ。あっち、アクマが居るんだろ。オレも行ってくるさ」
ラビが示した方向で、光が放たれる。
遅れて続く、交戦の音。
――アレンが、戦っている。あのAKUMAと。
「…お願い」
「任せとけ」
わたしを木の根本に下ろして、ラビはAKUMAと交戦中のアレンの元へ向かう。
あっちは、ふたりに任せよう。問題はこの木――イノセンスだ。
「!」
「あ、リナリー!」
良いタイミングだ。
飛ぶように空を駆け抜けてきたリナリーに、わたしは目の前の大樹を示した。
もう、説明している暇も惜しい。
「リナリー、この木の中にイノセンスがあるの!」
「木の中…!?」
困惑気味に反芻して、だけどリナリーは、頷いてくれた。
そしてそのまま、地を蹴って上空へ飛び上がる。
「――わかった、私がやるわ。、離れてて!」
言われるままに、わたしは木から距離を取る。
リナリーの《黒い靴》が、上空から鋼鉄の破壊力を持って墜ちた。
轟音を立てて、神木は無惨に引き裂かれた。
その中から飛び出してきた光。――淡い、緑色の。
「…イノ、センス…」
わたしは、それに手を伸ばす。
それとほぼ同時に――背後で断末魔の悲鳴が、響いた。
その瞬間、わたしの手に収まったイノセンスが、脈動を始める。
呆然と手の中を見下ろすわたしの前で、イノセンスに周囲の景色が吸収され始めた。
それは『巻き戻しの街』での、ミランダさんのイノセンスが時間を吸っていた、あの光景に近い。
「…世界が…崩れる…」
無意識に呟いたわたしは、甘い香りに顔を上げた。
引き裂かれた大樹から散った花びらが、イノセンスを握るわたしを、まるで埋め尽くすように降り注ぐ。
「…建物が…」
「まさか…全部、幻だったのか…!?」
その声に周囲を見回せば、あの豪奢な建物は、朽ちた廃墟と化していた。
――視線を向けた先にあったのは、随分と古い赤黒い血痕。風化しかけた、衣服の残骸。
「…もうずっと前に…この国の人達は…アクマに殺されていたんだ…」
イノセンスが、教えてくれる。
愛する者を失い、耐え切れずにそのひとをAKUMAにしてしまった、幼い女帝。
殺人衝動を抑え切れずに、奪い、殺し、進化していった、蘇った少女。
――誰ひとりとして存在しなくなった、この小さな国で。…嘆き、悲しむAKUMA。
AKUMAとなりながらも、願ったのだろう。
愛する者が生きた時間を。――兵器となった自らが壊した、その《世界》を。
「…願ったのは、あのアクマ…イーリィ…ううん、ティエン。
自分をアクマにしたイーリィの…生きていた世界を、願ったんだ…」
「そんな…イノセンスが、アクマの望みを叶えるなんて…」
「…それは、多分、違う」
わたしは、ゆっくりと頭を振った。
イノセンスが叶えたのは、ヒトとして願った彼女の意思。
そして、きっと――
「これは、イノセンスの願いでもあったんだよ――」
永い時間を、この国と共に存在し続けたイノセンス。
適合者を持たず、何百年も、この場所に在り続けた存在――。
「…お疲れさま。もう、休んで良いよ…」
そっとイノセンスを胸に抱き、わたしは呟いた。
――無意識に零れた涙は多分、泣くことの出来ないイノセンスの、涙だ。
+++
その後。
わたし達はイノセンスを持って、ブックマン達のもとへ戻った。
その日は疲れ切って、死んだようにわたし達は眠った。
翌日、わたしが少し遅めに目が覚めると、既に本部と連絡を取った後で。
イノセンスに嘆きに引きずられていたわたしは、ぼんやりとその話を聞いていた。
「…少しね、ブックマンに聞いたんだけど」
「うん…」
リナリーの肩に頭を預けながら、わたしは小さく頷く。
彼女の声は柔らかくて、ざわめく心が落ち着きを取り戻す。
「…青嵐って国ね。今の皇帝はシャオレイって言うらしいの」
「うん…」
「代替わりしたのは、もう30年も前なんですって…」
「…そっか…」
その言葉を、わたしだけじゃなく、アレン達も静かに聞いていた。
女誠国――30年も前に、人知れず滅びた小さな国。
閉鎖的なその国の最期を、今日まで誰も気づくことももなく…消えた《世界》。
「…30年前から時を止めた、幻の国…か…」
呟いて、わたしは身を起こした。
そして、ゆるりとみんなを見回して、わざと明るく笑って見せる。
「…ふたりとも、女装した意味なかったね!」
「誰がさせたんですか、誰が!」
「悪ノリしてた奴が言う台詞じゃないさ!」
「あははー、わたしは面白いもんが見られたから全然不満なしー!」
「って…本当に…」
「…ああ。馬鹿さ」
「馬鹿×2に言われたくないねぇ」
そう言って笑い飛ばして、陰鬱な空気を緩和させる。
それはみんな、わかってくれているんだろう。
――悲劇を嘆き、悲しむのは一時だけで良い。わたし達は立ち止まれないのだから。
「事後処理には、別のエクソシストが来てくれるそうよ」
「へぇ? 元帥の護衛に全戦力集中させてんのに、思い切ったサービスだな」
「それだけ、今回のことを重く見てるのかなぁ」
小さいとは言え、国一個が丸々滅ぼされたんだし。
そう考えると、とんでもない事件に関わったものだ。…女装させて楽しんでる場合じゃなかったよ。
「――たまたまだよ、」
「え…」
急に耳に届いた第三者の声に、わたし達は振り返った。
視線の先――部屋のドアの前に立っていたのは、凛とした佇まいの女性。
その顔に、確かな見覚えがあった。
「「「サルジュさん!?」」」
「アレンとリナリーも居たか。久しぶりだな」
相変わらずの男性的な物言いで言って、彼女――サルジュ=アルサールは笑った。
確か、あの『闘神都市』の一件の後…、
彼女は元帥のひとりに弟子入りして、早々に任務に就いたと聞いていたけど…。
「え、え、なんでサルジュさん…!?」
「あの後、俺は修行の後に任務でこっちに来て居てね。
我が師,クラウド元帥の護衛に戻るつもりだったんだが――まぁ、偶然だな」
あ、サルジュさんの師匠ってクラウド元帥なんだ…。
…そういや、わたしって師匠居ないよな。良いんだろうか。
「…ちょいちょい。あの美人のおねーさんはどちらさんさ?」
「ああ、ラビは知らないんですよね。サルジュさんは、以前任務で僕達が教団にお連れしたんですよ」
「へー…オレが任務に出てる間に入った人なんだ」
「…ラビ、サルジュさんはやめておきなさい。あんたじゃ釣り合わないから」
「なんてこと言うんさはッ!!」
大げさに驚くラビに、わたしは微妙な笑みを送る。
…さも心外だと言わんばかりのその物言い、本気かこいつは。
「じゃ、あのアクマに攻撃された時、何を視た?」
「え? …そりゃもう綺麗なおねーさん方を」
「よし、豆腐の角に頭をぶつけて死んでくれ」
「トウフって何!? でも何か悪口だってのはわかるなぁ!?」
「神田に訊けば良いよ、きっと鼻で笑ってくれるよ!」
「それ馬鹿にされてるって言うんさ!
日本語か、日本語だな!? おまえ、オレが日本語わかんねェと思って!」
日本語、っていうか日本の食文化というか。
…ああ、豆腐って言っても英語には変換出来ないんだな。
一通り騒いでから、ラビはそれはもう、重苦しいため息を吐いた。
……苛め過ぎただろうか。反応が楽しくてつい。
そんなラビを眺めていたアレンが、不意にラビの肩をぽん、と叩く。
そして呆れたように、言った。
「…嘘ってバレバレですよ、ラビ」
「…うるせ。むっつりに言われたくねェさ」
「誰がですか」
「アレンが」
「……………殴りますよ?」
「な、なんで左手構えてるんですかアレンさん!」
…あれ? 今度はアレンとラビが喧嘩始めましたよ…?
いよいよ困惑して、わたしはリナリーの方を見る。
「…もう、ふたりとも何してるの…」
一応言うけど、止める気は無いんだね、リナリー。
…放任というか、リナリーってたまに怖いです。
「…相変わらず、賑やかだな。おまえ達は。
――室長からの伝言だ。おまえ達は早々に元帥探しを再開してくれと」
「あ…はい、わかりました」
「それじゃあ、サルジュさん。このイノセンスもお願いします」
「ああ、任されよう。俺の方の任務は不発だったからな、丁度良かった」
ひとりで複数のイノセンスを持ち歩くのは怖いだろう、と。
冗談めかして笑う彼女に、わたし達の表情は曇る。
――イノセンスを複数所持するということは、狙われる確率が高くなるということだ。
「おまえ達が気にすることではないよ、そんな顔をするな。
…だが実際、かなりの数の探索部隊、エクソシストが犠牲になったそうだ。
明日は我が身の俺が言うのも、おかしいかも知れないが――生きて帰って来いよ」
静かに告げられた言葉に、わたしは唇を噛んで、きつく自身の腕を抱いた。
アレン達は神妙な表情で頷いているし、リナリーは酷く辛そうで。
…だけど、わたしの抱いた感情は、きっとこの中の誰にも共有出来ない。
――《物語》を知る者の苦悩なんて、誰にもわからない。わからなくて良い。
「――はい。サルジュさんも…」
「ああ」
頷いて、サルジュさんは穏やかに微笑んだ。
…彼女もまた、「理由の為に生きる」エクソシストだ。
その笑顔すら、哀しく見えてしまうのは――わたしのエゴだろうか。
「そろそろ行きましょう、」
「うん…」
促され、わたしは頷く。
だけど、足取りは自然と重くなった。無意識に。
――タイムリミットは、近づきつつある。
たくさんの人が死ぬ。探索部隊も、エクソシストも。みんな。
サルジュさんは大丈夫だろうか。
早く、中国から離れた方が良いんじゃないだろうか。
…だって。もうすぐ、始まってしまう。
あの、悪夢のような《物語》が――。
幕間は終わり、残酷な《物語》の第二幕が幕を開ける。
To be continued?
気に入っていただけたら、ぽちっと押してあげてください。コメントは入れなくてもOKです。